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「琴座計画」は、アメリカとソ連の天文台が、琴座付近からのメッセージをキャッチするお話。冷戦まっただなかの時代を背景にしています。 最後の「地を統べるもの」が今月一番の作品だと思います。 月の裏側で再発見された「神」が地上に光臨し、地に幸せが満ちあふれた近未来のお話。もとスパイの主人公が、謎に包まれた「神の高速道路」を調査する、というストーリー、といっても絶対に冒険SFではないし、ミステリーでもない。「じゃあなんだ?」と尋ねられても分からないのですが、ある意味、バラード風の非常に「硬派」の「濃縮された」作品です。SFという形態を利用して、何かを問いかけている作品です。残念ながら私には、何を問いかけているのか分からない。だけど、妙に後を引く作品なので、きっと名作なのだと思います。100回ぐらい読み返すと意味が分かるのかもしれません。 日本作家の作品では、火浦功氏の、「みのりちゃん」シリーズが初お目見えです。美少女マッドサイエンティストの「みのり」がトンデモ発明で騒ぎを引き起こすシリーズで、いつも犠牲になるのが雑誌記者の「山下」と「さとる」。今回の作品には、「次元カッター」が登場します。 ******************************** サイエンス・トピックによれば、この年、2匹のシーラカンスが日本にお目見えしたそうです。この内の1匹は日本の調査団が、幸運にもわずか1ヶ月の調査で釣り上げたものとのこと。血液等も採取されたので、DNAによる系統研究が期待されるとのことです。(その後、研究は進んだのでしょうか?) ところで、これ読んではじめて知ったのですが、シーラカンスってでかいんですね〜。世界で初めて見つかったのが、体長1m45cm、今回日本に到着したのも、これ以上のサイズのようです。何を読んでも、新しい発見ってあるものですね。 |
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