1981年12月臨時増刊号(281号)

ハヤカワSFマガジン281号表紙
(C) 早川書房
今月号は、内容を見れば分かるように、非常に大胆な構成です。「臨時増刊」とはいえ、長編小説3本のみというのはこれが初めてではないでしょうか?

目玉は「地球物語」。松竹、ビクターと竜の子プロの3者の合同企画によるアニメーション大作です。企画後(!)、大原まり子、火浦功、水見稜の第6回SFコンテスト出身「新人」3人が原作小説を共作しました。

映画の完成に合わせ、SFマガジン誌上でも、この作品を掲載することになったようです。

それはそうと「竜の子プロ」って、何だか懐かしいなあ。「マッハ・ゴー・ゴー・ゴー」とか「やっと出たマン」「タイムボカン」とか作ってましたっけ(この話題についていける人は40代だと思う)。今でも健在でしょうか?

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「地球物語」以外には、野田昌宏さんの「銀河乞食軍団」と、栗本薫さんの「グイン・サーガ外伝」の2本を掲載。残念ながら。どちらも私の趣向ではないのでパス。というわけで、この号は買っただけで全く読んでません。

従って、内容についてはなんにも書けないのですが、「銀河乞食軍団」というタイトルを見返して、ふと「この時代だったから、まだ使えたタイトルなのかな〜」なんて思ってしまいました。今だと「『乞食』なんて貧しい人を差別してる〜」と非難されかねないような気がします。

そういえば、子供の頃読んだビクトル・ユーゴーの小説が何年か前に、ディズニー映画になりましたが、日本版のタイトルは「ノートルダムの鐘」でした。英語タイトルは原作通りだったのに、どうして変えるんだろう?良くあることではありますが、何だか、子供の頃感動した名作が侮辱されているような気がして、少し悲しかったです。

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今頃になって初めて気付いたのですが、投稿小説のページ「リーダーズ・ストーリー」の選評者が、1982年4月号から、(今)さんから星敬さんにバトンタッチしていました。(今)さんて、多分、今岡清編集長だと思います。(今)さんの前は、誰かSF作家だったはず。いったい何号からでしょうか。今から楽しみです。


全掲載内容
コンテンツ
作者
ページ
表紙イラストレーション 天野嘉孝
表紙
広告 三和銀行の小説広告
小さな星の、小さな国の、小さなカードが便利です。
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表紙内側
内表紙
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1
1
目次
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2
3
地球物語の誕生 ついに登場した我国初の本格SFアニメ大作
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4
11
野田昌宏のセンス・オブ・ワンダーライフ
 読者の熱望に応えヴェールを脱ぐ宇宙大元帥の全貌
 あの宇宙大元帥はスリムだった!
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12
16
みひらきイラスト フローラ 画:天野嘉孝
17
17
みひらきイラスト 宇宙船「クロパン大王」 作図:青井邦夫
18
18
SFアニメ オリジナル・ストーリイ 地球物語
大原まり子、火浦功、水見稜
 画:天野嘉孝
19
133
座談会 「地球物語」を書き終えて
出席:大原まり子、火浦功、水見稜
134
138
火浦功のシノプシス小説
 この作品は「地球物語」の原案を検討するために
 書かれたシノプシスの一つです
火浦功
139
143
銀河乞食軍団 第2部 野田昌宏
 画:加藤直之、宮武一貫
144
238
広告 早川書房の出版本
 野田昌宏の本
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239
240
グイン・サーガ・ガイド
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241
248
広告 早川書房の出版本
 レイダース 失われたアーク
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249
249
ヅイン・サーガ外伝 その3 幽霊船 栗本薫
 画:深井国
250
372
広告 早川書房の出版本
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373
375
編集後記
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376
376
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表紙内側
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裏表紙
凡例 :小説   :書評、SF関連の話題等   :投稿小説
   
:コミック :SF周辺の話題(アート、音楽、映画等)
   
:投稿   :早川書房からのおしらせ等
   
:広告