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日本でも1日1冊出版されているとのこと。編集後記にも「去年ほどではないにしても、今年もSF映画が大いにもてはやされそうです。」とありますから、この1980年あたりにSFブームがピークに達したと思われます。 ちなみに、1980年の日本公開予定映画は、「スター・トレック」、「ブラック・ホール」、「スター・ウォーズ2(帝国の逆襲)」など、有名なタイトルが並んでいます。 このうち、私が見たのは、スター・ウォーズ。仕事で徹夜した翌日の土曜日に、渋谷東急の映画館で見た記憶があります。映画が始まると間もなく睡魔に襲われ、気がついたら終わり間際になってしまっていて、もう一度、目をこすりながら見直しました。 結局、この時には殆ど内容を覚えていなくて、後日、再度の来館となりました。ダース・ヴェーダーがルークの父親だということが明かされた作品でしたよね。 「世界SF事情」に戻ると、「(米国のSF出版景気も)どうやらこれで歯止めがかかりそう。」とあります。国内事情も同様な傾向だったと思われます。 ********************** 今月の掲載作品で一番良かったのは、スミスの「黄金の船が− おお! おお! おお!」。人類補完機構シリーズの中でも人気の一作です。 その他に良かったのは、意外にも、リーダーズ・ストーリー(投稿小説コーナー)の「医療事故」「老衰」の2本。これはうまいです。特に、「医療事故」の方は、医療事故の被害者女性と弁護士の会話ですが、落語を聞くようなテンポの良さと、オチが光ります。作者自身がお医者さまということで、医学用語の使い方も説得力があります。選者も「文句なし」と評価している作品。ちなみに、作者の菅原豊次さんは、現在、SF同人誌を主幹されているようです。 最後に他の2つの海外作品をざっと紹介。 壷の子はジョイン・ヨーレンお得意の寓話。壷に描いた子供の絵が主人公です。 |
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