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これと日本SFこてん古典、光瀬龍論を合わせると、合計61ページ。この3本だけで全ページの3割弱になってしまいます。作品だけでなく、評論や対談に力を入れているところが、この時代のSFマガジンの特徴かもしれません。 ************************ (以上、2001年11月頃記録 以下、2004.10.23追記) 今月の海外作品は「鏡の中の女」1作のみ。(多分)20世紀初め頃の古き良き時代の、イギリスを舞台にしたお話です。 題名どおり、古物商から購入した古い鏡の中に、夜な夜な美女が現れるという、怪談風味のファンタジー。 最後をハッピーエンドに変えて、舞台を日本の江戸時代かなんかにすれば古典落語にもなりそうな、そんな感じを受けました。 (以上、2004.10.23追記) ************************ 掲載作品のほうは、いずれもそれなりに面白かったのですが、特筆するほどのものではありません。それよりも、読者の投稿小説「ウィルスからのメッセージ」が気に入りました。 このショート・ショートの核になっているのは、DNAの配列の中に、かつて地球を訪れた宇宙人からのメッセージが収められているというアイデアです。ショート・ショートで終わらせるのは惜しいアイデアで、筆力さえあれば長編が書けそうな気がします。 もっとも、この当時は先進的な、突拍子もないアイデアだったと思いますが、バイオコンピュータだの、ナノテクノロジーだのが話題になる昨今では、それほどショッキングなアイデアではないかもしれません。 そう言えば、人類の遺伝情報を宇宙に電波で発信し、これを宇宙人が解読して、電波が届くころには既に絶滅していた人類を再生するというSFもありました。 今は流行のバイオですが、次に来るのはなんでしょうか?新しいSFのタネは、そこに埋まっていると思うのですが・・・ |
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