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アシモフ以外の海外作家の作品は「これが複製だ −多目的応用自在SFパターン−」のみです。SFのストーリー展開のパターン紹介や文体のパロディで、多分、訳してしまうと完全には楽しめない作品です。「ふ〜ん」という感想しか残りませんでした。 日本作家の方は、この当時大好きだった横田順彌さんの、荒熊雪之丞シリーズ作品が載っています。主人公の「不出世のサラリーマン」雪之丞は、登場のたびに訳の分からない事件に巻き込まれ、右往左往します。ボイン(懐かしいコトバだな〜)の中国美人、蘭花ちゃん(バスト98cm)、その父親の中国諜報部員、陳さん、マッドサイエンティストの松戸博士などが脇役で登場。ヨコジュンならではの落語小説です。 ちなみに横田氏は、この当時、山田正紀氏の近くにお住まいだったようで、「矢野徹インタビュウ この人との一時間」の中で、たまたま近くに住むヨコジュンが尋ねてきて、そのままインタビュウに参加された旨、紹介されております。今月号は、それ以外の場所でも横田氏があちこちに出現しており、「日本SFこてん古典」の冒頭では「どうやらソ連カゼにやられた。39度の熱にうなされた」とあります。 「サイエンス・トピック」によれば、1月14日、「伊豆大島近海地震」、1月3日には東京等関東地方で大雪だったとのこと。ソ連カゼも、そういう気候で威力をましていたのでしょうか? ******************************** 新作、話題作映画の紹介コーナー「フォーカスオン」では、「未知との遭遇」と「フレッシュ・ゴードン」の2作が紹介されています。「未知との遭遇」は興味がないのでパスするとして、「フレッシュ・ゴードン」(このタイトルから分かるように、宇宙冒険SF「フラッシュ・ゴードン」のパロディーです)は、れっきとしたポルノ映画ですが、見事にSFしてます。 私も全編を見たことはないのですが、一部を何かで見る機会があり、(H以外の点で)とても楽しめました。勇者フレッシュ・ゴードンが、美女と科学者を仲間に、ポルノ光線(当たると色情狂になるという恐ろしい光線)を宇宙から発信している悪の王国と対決するお話です。地球をペニス型宇宙船で出発し、悪の本拠地、ポルノ惑星で最後の決戦を繰り広げます。ガイコツ兵士や巨大怪獣もでてきて見事な特撮シーンが楽しめます。ジャンル的には「バーバレラ」をさらにHにした、というところでしょう。 最近、(ポルノに限らず)こういう遊び心のある映画ってないですよね。世の中がせちがらくなって、何でも点数で評価を決めるようになってきてるから、「ポルノ映画だから、ボッキ度を上げないと査定が低くなる」とかなんとかで、監督も余計なお遊びをしなくなっているのかも・・・ |
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